大会長挨拶

大会長 三嶋 泰之
医療法人社団佐倉の風 理事長

 拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 平素より、NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク「全国の集い」の活動に対しまして、格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、このたび「NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク第5回全国の集い in 佐倉 2026」を2026年9月21日(月・祝)~9月22日(火・祝)にウィシュトンホテル・ユーカリを会場として開催する運びとなりました。

 本ネットワークは2022年に、病院を中心とした在宅医療を考える「地域医療研究会」と診療所から提供する在宅ケアを考える「NPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク」という、長年にわたり地域に根ざした活動を続けてきた2団体が合併し設立されたものです。「安心して最期まで暮らせる地域社会」を実現するため、市民を含む多職種が連携・協働しながら“地域共生社会”の実現を目指して活動しております。

 今回のテーマは、「地域共生って、なに?~人と、まちと、音楽と~」といたしました。近年、「地域共生」という言葉がさまざまな場面で語られるようになりましたが、その意味や目的が市民一人ひとりに十分に伝わっているとは言えません。制度や仕組みの枠を超え、「誰もが地域の一員として共に生きる」とはどういうことなのか――その本質を、私たちは改めて問い直す必要があります。本大会では、医療・介護・福祉・行政・市民など、立場の異なる人々が一堂に会し、現場での“地域共生”への取り組み、これからの形をともに考える場としたいと考えています。

 また、開催地である佐倉市は、自然と歴史が息づき、文化や音楽を通じたまちづくりにも力を入れています。今回のテーマに込めた「音楽」は、人と人、まちとまちが調和し響き合う“共生の象徴”として掲げました。多様な人々が奏でる音色のように、互いを尊重し支え合う地域社会の在り方を、皆さまと共に探りたいと思います。

謹白

 2025年12月吉日